『ウミガメのスープ』カプリティオ視聴者問題集（Part146～150）

女は不吉であることを喜んだ。
一体なぜ？

女は給料日を心待ちにしていた。
女の勤めている会社の給料日は毎月15日だったが、その月の15日は日曜日だったため、銀行の営業日の関係から前倒しで13日の金曜日に給料が振り込まれたので、女は不吉とされる日を喜んだのだった。

男の歌が聞こえると女は急いで男に近づき歌を止めさせる。
女が去ったあと男はまた歌うのだが、女は笑顔で気にしていないようだ。
一体、どういうこと？

男は屋台の石焼き芋屋。
スピーカーから「い～しや～きいも～、やきいも～」と節をつけた男の声が聞こえると女は急いで屋台に買いに行った。
お客さんがくるとスピーカーの音を止めているのだが、お客さんが行ってしまえばまたスピーカーから音声を流しながら移動するのだ。

女は一面に広がる紅葉を眺められることに喜ぶと同時に、もうここには来ないようにしようとも思った。
一体、なぜ？

女は趣味の山登り中に遭難してしまい命からがらのところを救助ヘリコプターに見つかり助かった。
ヘリの窓から見える紅葉を上から眺めて助かったことを実感し喜ぶと同時に二度と救助ヘリに乗ることがないように気をつけようと誓ったのだった。

箸を手にした男は、食べさせることができず泣きながら食べた。
どういうことだろうか？

合コンで割り箸を使って王様ゲームをしている男は、王様になって誰かに辛い食べ物を食べさせて盛り上げようと思っていたが、別の人が王様になった挙げ句、辛い食べ物を食べるように指示されてしまい、泣きながら食べたのだった。

女は水が飲みたかったのでハサミを探した。
一体なぜ？

女は小学生。
彼女を含む多くの子どもが学校にウォータークーラーの設置を希望しており、みんなでベルマークを集めて購入することになった。
女の子はベルマークを切り取るためにハサミを探したのだった。

女は男が大切にしていたものを踏んづけたが、怒ったのは女の方だったという。
一体、なぜか？

男は子供。
お気に入りのおもちゃであるレゴブロックをきちんと片付けなかったため、母親がそれを踏んでしまい、叱られたのであった。

女は借りたものをできるだけ早く返したいと思っていたにも関わらず、想像していたよりも早くそれを返すことができて落ち込んでいるという。
一体、なぜか？

女は左脚を骨折して病院から松葉杖を借りていた。
早く完治して松葉杖なしで歩けるようになりたいと思っていた矢先、階段を踏み外し転落してしまい右脚まで骨折してしまった。
その結果、松葉杖を使う事ことすらできなくなり車椅子に乗ることになってしまったので女は落ち込んでしまったのだった。

男が勉強したら、女の成績が下がった。
一体、なぜ？

家のテレビの調子が悪くなったので、家電量販店へ。
男性店員が「勉強させていただきます」と言うので、思い切って最新の大型テレビを購入した。
その結果、中学生の娘はその大画面でのアニメ、ゲーム、YouTubeを楽しむことに夢中になってしまい、学校の成績が下がってしまったのだった。

女は目を覚ますと、隣にいた凶器を持つ男を怒った。
一体どういうことだろう？

女は美容院に訪れた客であり、凶器を持つ男とはハサミを持った美容師のこと。
ウトウトしている間に、男に自分のイメージとは違う髪型にされ、怒ったのだった。

男は、赤いボタンを押したので、赤いボタンを押しても意味がなかった。
一体どういうこと？

男はレコーダーのリモコンの録画ボタンを押してテレビ番組を録画した。
後日、録画した番組を見ていた時、視聴者参加型の4択クイズがあり、回答しようとテレビのリモコンの4色ボタンを押したが、リアルタイムの視聴ではないため参加できなかった。

女は、最近の夫の行動に不安を感じ、あとをつけていた。
ある日、夫が別の女性とデートをしているのを目撃した。
男は、「なんだか妻に悪いなぁw」と言っていたが、その光景を見た女は喜んだ。
一体なぜ？

妻は事故で亡くなっていた。
夫が妻の死を受け入れられないでいたのを心配し、幽霊になって見守っていた。
妻は夫に新しい道を歩んで欲しかった。
ようやく新たな恋愛をしていた夫を見て、妻は夫が妻の死から立ち直ったのだと安心し、喜んで成仏していったのだった。

家がたくさん並んでいるのを見たユリは、ヒトシの記憶力に感心した。
どういうことだろうか？

徳川十五代将軍を全部書け、というクイズにヒトシはスラスラと将軍の名前を書いていった。
家康、家光などの家の字がたくさん並んでいるのを見て、ユリは感心したのだった。

女は男が怒られているのを見て、自分の頬をつねった。
なぜ？

女は声優。
自分が声を当てている少年のキャラクターが、大人に怒られて頬をつねられながら喋っているシーンで、リアリティを出すために自分の頬をつねりながらセリフを言ったのであった。

世界遺産を気に入った男は、休日に出勤をする羽目になった。
どういうことだろうか？

男は海外旅行先でその国の世界遺産の写真が載ったカレンダーを購入した。
デザインが好きだったので使っていたが、そのカレンダーには日本の祝日が載っておらず、男は祝日に気付かず出勤してしまったのだ。

男は挑戦をした後で、やったことのないトレーニングをしたことになった。
どういうことか？

激辛、電流、熱湯、危険生物などなど過酷な罰ゲームを受けリアクションで笑いをとる芸人の男。
テレビ画面には「彼は特殊な訓練を受けています。真似しないでください。」のテロップが表示されている。

ある男は12時を超えると、忍者になるという。
一体なぜ？

男は飲み会に来ていた中年サラリーマン。
12時になったことを確認した男は「お先にドロンさせていただきます。」と言って、帰っていったのだった。

男は、仕事中マスクをしている時間としていない時間がだいたい半分ずつあり、また、マスクをしている間も、とっさにそれを外すことがよくあるという。
いったいどういうことか？

男はプロ野球選手で、ポジションはキャッチャーだった。
守備側の時はキャッチャーマスクをかぶるが、フライを捕る時などはマスクを外すことがある。
そして、もちろん攻撃側の時はマスクを外していたのだった。

ハナコは職場でミスをしてしまい、上司の命令に従うことができなかった。
しかし怒られるどころか、臨時ボーナスを支給された。
一体どういうこと？

ハナコは水族館で飼育されているペンギン。
ペンギンショーの最中ハードルを飛び越える演目で全部倒してしまったが、挑戦したことを飼育員に褒められ、魚をもらったのだった。

礼儀正しいまじめな学生の男は、たった1箇所「＋」が「－」になっているのに気付かなかったために全ての教科を落としてしまった。
一体なにがあった？

まじめな小学生の男の子。
皆にしっかりあいさつをする。
しかし今日はうっかりしていた。
ランドセルのロックが「＋」ではなく「－」になっていて、ちゃんと締まっていなかった。
「おはようございます！」と元気にお辞儀をすると、バサバサバサっと教科書を全部落としてしまったのだった。

近づきたくなった明日香は、何度も止まりながら進むことにした。
一体どういうことか？

気になる彼と帰りの電車で偶然一緒になった明日香。
彼との距離を縮めたくて、少しでも多く話したくて、いつもは快速に乗り換えるところを各駅停車の電車のまま帰ったのであった。