『ウミガメのスープ』カプリティオ視聴者問題集（Part31～35）

タカシは、ある場所に行きたかったので、車に乗った。
しかし、運転もせず、目的地も言っていないのに、目的地にたどり着いた。
どういうこと？

タカシは怪我をして救急車を呼んだ。
目的地とは当然病院であり、運転しなくても目的地も言わなくても、運んでくれたのだ。

彼女の出す書類には、実綿貫日付とは違う日付が書かれていたが、彼は指摘することなくその書類を受け取った。
一体、なぜ？

彼女の名前は四月一日（わたぬき）さん。
上司である彼に提出する書類には「四月一日」と署名が書かれていたが、それが彼女の名字だと知っている彼は指摘することなくその書類を受け取ったのだった。

男は自分の買った物に穴をあけられ、しまいには取られてしまったが気にしなかった。
一体、なぜ？

買った商品は駅の切符。
改札を通って切符に穴があき、着いた駅で切符は取られ、出てこなくなったのだ。

男は、飲むためにコップに水を注いだが、うっかりそれを飲み干してしまった。
一体、どういうこと？

いつものようにサプリメントを飲もうとした男。
その日は喉が渇いており、コップに注いだ勢いでうっかり水だけを飲み干してしまったのだ。

ギャンブルをした男は、苦い思いをしたが満足そうだった。
一体、なぜ？

自動販売機でコーヒーを買おうとした男はコーヒーとおしるこのボタンを同時に押してみることにした。
無事コーヒーが出てきて、男は満足そうにコーヒーを飲み干した。

男はスーパーで買った卵を割った。
男は驚きのあまり声が出なかった。
一体、なぜ？

男は実演販売士。
生放送で「卵で割れないマットレス」が謳い文句の低反発マットレスの性能を証明するために、卵をマットレスに投げつけた。
その結果、卵が割れてしまい、ショックのあまり声が出なかったのであった。

女は、手を見ただけでその男が有名であることがわかった。
女は男の顔を見たことがない。
一体、どういうこと？

男の名はフレミング。
女が見たのは、教科書に載っていた「フレミングの法則」のイラストだった。
教科書に載るほど有名な彼の名だが、そこには手のイラストしか載っておらず、女は顔を知ることは出来なかった。

男は、願っていたものを手に入れることができたが、それを見て非常に後悔した。
一体、どういうこと？

クリスマスイヴの夜、男の子は「サンタさんに会いたい」と、寝ないで待つことを決めていた。
しかし、彼は寝落ちをしてしまい、翌朝枕元に置かれたプレゼントを見て「なんで僕は寝てしまったのだ」と後悔したのだった。

女はその人に会うと、あだ名で呼んでいた。
だが、より親密な関係になったので敬称で呼ぶようになった。
一体、なぜ？

女はアイドルファン。
握手会などではメンバーのことをあだ名で呼んでいた。
ある日、女はそのアイドルグループのオーディションに合格。
そのメンバーの後輩というファンの頃より親密な関係になったが、敬称で呼ぶようになったのだ。

男には常に行動を共にする良きパートナーがいた。
ある日、突然彼女の様子がおかしくなったかと思うと、見る影もない恐ろしい姿に変わってしまった。
しかし、男はそれを大いに喜んだ。
一体、なぜ？

ここはポケモンの世界。
男は大切なパートナーであるポケモンと旅をしていたところ、ある日パートナーの進化の瞬間を目にした。
大きく成長したパートナーの姿に、男は大いに喜んだ。

男が、ある偉人の身に起きた事故を伝えている。
それを聞いた２人の女は体を硬直させてしまった。
一体、どういうこと？

偉人とは達磨大師のこと。
3人は「だるまさんがころんだ」で遊んでいたのだ。

女は人間ではなかったが、今、周りの人たちには人間だと認識されている。
今晩、誰かが死ぬはずであり、女以外の人が死ぬだろうと思われていた。
にもかかわらず女が死んでしまった。
一体、なぜ？

女は人魚姫。
地上の人々には人間だと思われている。
王子様と結ばれなかったため、人魚姫は死ぬはずだったが、王子様を殺せば姫が生き残れることになった。
姫には王子を殺すことはできず、自ら海に入って泡となったのだった。

男は死にたくなかったから死ぬことにした。
一体、なぜ？

男は山の中で、野生のクマに出会ってしまった。
そこで、死んだふりをしてやり過ごそうとした。

男はチョキを出した。
すると、女はパーを出した。
一体、なぜ？

ここはとある飲食店。
女性店員が男に「何名様ですか？」と聞くと、男は手で2名だと伝えたため、店員は席まで案内し、「こちらの席をご利用ください」と席を手で指したのだった。

女は、男のメモを見るなり怒り出した。
一体、どういうこと？

男は高校生。
夕食時に学校から帰宅し食卓についたのだが、母親は男の手に「数学の宿題」と書かれたメモを見つけ、手をきちんと洗っていないことに怒ったのだった。

ヒロシは目の前のタカシを笑わせようと一生懸命に努力をした。
しかし、タカシは笑ってくれるどころか、苛立った態度すら見せる。
ヒロシは全く相手にされなかったが、結果的に満足した。
一体、なぜ？

タカシはバスケットボールの選手で、ヒロシはゴールの裏にいる相手チームの観客。
フリースローで集中しているタカシの邪魔をしようと、ヒロシは一生懸命バカ騒ぎをした。
結果、タカシはフリースローを失敗して苛立ち、ヒロシは満足した。

女はその日、転びにくい格好で出掛けたせいで転んでしまった。
どういうこと？

背の低い女はその日、ハイヒールを履かずに出かけたせいでいつもつかまっていた電車のつり革に手が届かず、発車と同時にバランスを崩し、転んでしまった。

男は、足元にあったものを避けたので死んでしまった。
いったい、何故？

時は江戸時代。
幕府は隠れキリシタンをあぶり出すために踏絵を行っていた。
敬虐なキリスト教徒の男は、踏絵を踏むことができず、処刑されてしまった。

男は持ちにくそうに物を抱えながら歩いており、何度か地面に落ちてしまっていた。
しかし、人々はそれを見て喜んだ。
一体、なぜ？

男は大道芸人。
観客の前にボールを持って登場し、ボールを地面に弾ませるバランス・ジャグリングを行ったのだ。

少年は所持品を盗まれてしまったので、見知らぬ男から怒られる羽目となった。
一体、なぜ？

少年は外出時、誰かのイタズラで自転車のライトを盗まれてしまった。
「仕方ない、このまま帰ろう・・・」そう思った少年が夜道を自転車で帰っていたところ、無灯火運転を警察に怒られてしまったのだった。