『ウミガメのスープ』カプリティオ視聴者問題集（Part11～15）

これから試合をしようとしている少年たち。
タカシは本来なら負けであった。
しかし、彼は負けなかった代わりに恥をかいてしまった。
一体、どういう状況？

少年たちは試合前にグーとパーでチーム分けをしようとしていたが、タカシはついチョキをだしてしまった。
他の全員は偶然グーを出しており、ジャンケンではないので負けにはならなかったが、恥をかいてしまった。

女は食べ物を口にし、男は調理器具を口にした。
一体、なぜ？

女「パンはパンでも食べられないパンってな～んだ？」
男「フライパン」

男はある場所から脱出しようとしたが、持っているものが大き過ぎて身動きが取れなくなってしまった。
どういうことか？

男はコインパーキングから車を出そうとしたが、1万円札しか持っておらず支払いができなかった。
困っていると、後ろから別の車が来て身動きがとれなくなってしまったのだった。

男は女の顔に見とれていた。
その後、立ち上がった女から質問を受けた男は、女を怒らせてしまった。
一体どういうこと？

男は映画好きの女に連れられ、ふたりで映画を見ていたが、映画に興味のない男は女の横顔に見とれていた。
映画が終わったあとに「今の映画、どうだった？」と席から立ち上がった女に質問されたが、男は答えることができず女を怒らせてしまった。

男は30分長蛇の列に並んだが、お金だけ払って何も受け取らずに帰っていった。
しかし、男は満足気だった。
どういうこと？

男は初詣の行列に並んでいた。
お賽銭を払って一年の願い事をして、満足し帰って行ったのだった。

男は、女の挑戦がミスであった事を大勢の前で暴露し、女を喜ばせた。
その直後、男は彼自身のミスに気付き他の女も喜ばせた。
どういう状況？

男はミス・ユニバースの司会者だった。
1人の女性にミス・ユニバースであると告げたが、実は結果を間違えて読んでしまい、2位の女性を1位（ミス）と言ってしまった。
2位と言われた女性が実際は1位だったので、彼女は喜んだ。

女は大事なメモをなくしてしまったが、その後何も書かれていないメモを見てメモの内容を思い出し、安堵した。
一体なぜ？

女が使っていたのは分厚いメモ帳。
自身の筆圧で下のメモ用紙に写っていた文字を、鉛筆を軽く擦ることで浮かび上がらせて内容を思い出し、安堵したのだった。

実家の大掃除をしていると父の卒業アルバムが出てきた。
数がとても多く少なくとも10冊はある。
何故か？

父は学校の教員をしており、卒業生を送り出すたびに卒業アルバムが増えていったため自分のも含めて10冊もあったのだ。

二度目の挑戦で鍵を開けることに成功した女は、男を信用することにした。
一体どういうことだろう？

夫の浮気を疑った妻は、夫のスマホを見ようとしたが、暗証番号が必要だった。
まず夫の誕生日を入れてみたが開かず、次に自分の誕生日を入れるとロックが解除された。
妻は、自分の誕生日を暗証番号にしている夫を信じることにした。

男はおもむろに嘘の自己紹介を始めたが、女はそれが嘘だと知っている。
女も自己紹介を始めたが、男はそれが嘘だと知っている。
男と女は共に満足し、また交互に嘘の自己紹介を始めた。
一体どういうこと？

季節は夏、2人は兄妹。
扇風機の前で、「ワレワレハウチュウジンダ」と声を震わせて遊んでいたのだ。

女は迷わず「黒にして下さい」そうハッキリと伝えたのにも関わらず断られてしまった。
しかし後日良かったと思った。
なぜ？

女は孫にランドセルを買いに来たおばあちゃん。
男なのでと黒を選んだが、店員に「今はたくさん色があるから孫と一緒に買いに来るといい」と勧められた。
後日、孫はカラフルなランドセルを選んだため、黒を買わなくて良かったと思った。

男が真面目な話を真剣にしているにも関わらず、女はせわしなく動いている。
しかし男は注意をしないし、誰も女を止めようとしない。
なぜ？

男は首相で、女はその横で手話通訳していた。

「全くもってツイてねぇ」彼は不幸にも命を落とした。
死後彼には何千倍もの価値が生まれた。
何故？

彼はオオコウモリガの幼虫。
死因は冬虫夏草属の真菌に感染したことによるもの。
死後に冬虫夏草として発見され、高値で取引されたのだった。

男は、レストランで微笑む女を見て、大きな憎しみを抱いた。
一体何が起きた？

女はアイドル、男はファン。
女はレストランで楽しそうに食事をする自分の写真をSNSにアップした。
しかし、それを見たファンの男は、女が持つスプーンに反射して撮影者である知らぬ男性の姿を目撃してしまい、憤ったのだった。

ある日、男のパソコンの画面が黒くなってしまった。
それから男のパソコンの利用時間が増えた。
何故か？

男はYouTubeをよく見ていた。
ある日、設定からダークテーマをオンにしたところ背景が白から黒になり、眩しさが軽減され目に優しくなったので動画視聴が捗ったのである。

赤色がとても好きな男。
好きなものは取っておくタイプで、絵の具やクレヨンの赤色はほとんど使わずに残している。
ところが、ある日男は赤色が減っていないことを確認すると腹を立てた。
一体どういうことだろうか？

場所は交差点。
歩行者の信号機で、赤信号の残り時間を示す赤いメーターがなかなか減らないことに男は腹を立てたのだった。

ある夏、男はとある発見をした。
その結果この場所は閉鎖されてしまった。
一体、なぜ？

男は海水浴場でサメを発見してしまい、この夏海水浴場は閉鎖されたのだった。

いくつかの質問に答えた男は、条件をクリアしたために体を回転させられた。
一体、どういうこと？

男は人間ドッグでバリウム検査を受けるために、事前に問診票を記入した。
過去にバリウム検査で体調不良を起こしたこともないため、検査台の上で身体を回転させられながら胃の中を撮影していくのであった。

ユミさんは「今回は白ね」と言いながら、緑のボタンを押した。
そして最終的に満足した。
一体、どういうこと？

ユミさんは大晦日に紅白歌合戦をテレビで観ていた。
白組の方が良かったと思ったユミさんは最後の視聴者投票で白組に入れるためにリモコンの緑ボタンを押し、見事白組が勝利したので喜んだのだった。

「ご自由にお持ちください」と書かれた場所には何もなかったが、男は喜んだ。
一体、なぜ？

そこは男の私有地。
度重なる自転車の違法駐輪に男は悩まされていた。
そこで「ご自由にお持ちください」と書いた立て看板を設置したところ、違法駐輪は見事に無くなり、男は喜んだのだった。