『ウミガメのスープ』カプリティオ視聴者問題集（Part21～25）

私は消えてしまった地球を諦めて、物語の世界へと入っていった。
どういうこと？

理科の授業で黒板に地球の絵が描かれていた。
私が板書を終える前に次の授業開始時刻になり、黒板の地球は消されてしまった。
私は地球を諦めると、慌てて国語の教科書を出し、小説を読み始めたのだった。

雨の日に座り込む男を気にとめなかった女は、入院することになり涙した。
何故か？

男は交通量調査員。
女の自宅周辺は日常的に渋滞していたが、調査の結果道路整備がなされ渋滞は解消した。
女は自宅で気分が悪くなり救急車を呼んだ。
到着が数分でも遅れれば死ぬところだったが入院するに留まり、助かったことに涙した。

男は動画を見るために、普段かけている眼鏡を外した。
いったい何故？

男はVRゴーグルで3D動画を見るために邪魔な眼鏡を外したのだった。

男は、女に特にやりたくもない単純作業を強いられた上に、その後女にミスを指摘されたが、特に落ち込んだ様子もなく笑い飛ばしていた。
いったいどういうこと？

男がやっていたのは10回クイズ。見事に引っかかってしまった男は女にミスを指摘され、恥ずかしそうに笑ったのだった。

男は「若い女性」を想像していたが、実際に出てきたのは「小太りの中年男性」だったので、泣いた。
いったいどういう状況？

男は娘の幼稚園の発表会に来ていた。
子供たちが「好きな人の絵」を発表する際、娘は母親の絵を描いたとばかり思っていたが、娘が発表したのは父親である自分の絵だったので嬉しくて泣いた。

彼はお腹が空いたので軽食を食べることにした。
しかし彼はゴミ箱へ手を伸ばした。
一体、なぜ？

彼は袋から冷凍食品を取り出しレンジに入れた。
温める時間を忘れてしまったので、袋に記載されている時間を見直すために袋を捨てたゴミ袋に手を伸ばした。

何度も同じお願いをしている拓也は、願いが叶っても叶わなくてもどうでもよいと思っていた。
なぜか？

拓也は靴飛ばしで靴の飛んだ距離を競って遊んでいた。
澄み切った青空のもと「あーした天気になーれ」の元気な声が響き渡っていた。

数年ぶりに読みかけの本を開いた男は、本の内容は忘れていたが、別のストーリーを思い出し、懐かしくなった。
どういうことだろう？

男は読みかけの本のしおりとして、映画の半券を挟んでいた。
その本を開いた時に半券が出てきて、それを見た男は映画のストーリーを思い出したのであった。

ある会社の皆で写真を撮った。
後日届いたものを見て、嬉しそうにする者もいれば、不安に思う者もいた。
一体なぜ？

会社で受ける健康診断の日。
レントゲンの写真を撮り、その診断結果を見た社員は各々一喜一憂したのであった。

雷が鳴ると泣きべそをかくほど雷が嫌いなさとるくん。
今日はなぜか雷の音を聞いて笑った。
一体どういうこと？

さとるくんは新人気象予報士。
気象予報士になってはじめての雷の予報が的中したので嬉しくなって笑ったのだった。

男は20年以上トラックに乗り続けているが、そのトラックで荷物を運んだことは一度もないという。
一体どういうこと？

男は自動車教習所の教官。
大型免許を取ろうとする教習生を相手に20年以上トラックに乗って実技指導を続けてきたが、彼自身が荷物を運んだことは一度もなかったのであった。

ミホはユウタを叩き、ユウタはミホを蹴った。
ミホだけ満足した。
なぜか？

ミホは医学生。
はじめての診察実習で、患者であるユウタの膝をハンマーで叩くと、反射で足が上がり、ミホのスネに当たった。
ミホは勉強した通りに反射が出て、満足したのであった。

ペンタは金欠のために、いつも時計回りにしか回さなかったものを反時計回りに回す頻度が増えた。
いったいどういうこと？

ペンタは自宅のトイレを使う際、洗浄レバーをいつも「大」の方向に回して水を流していたが、水道料金を少しでも安く抑えようと考え、水を流す量が少ない「小」の方向にレバーを回す頻度が増えた。

男は買ってきたばかりのパンを口へ運ぶと、「これは食べられないな」と感じたという。
一体、なぜ？

男は木炭で人物のデッサンをしていた。
口の部分を修正しようと思い、食パンを千切って消しゴム代わりに紙へとこすりつけたのだ。
木炭が付着した食パンを見て、「これはもう食べられないな...」と感じたのだった。

男は、女がずっと大切にしていたものを使い物にならないようにしたのに、女は喜んだ。
一体、なぜ？

男は自動販売機で缶コーヒーを買うために手袋を取った。女は缶コーヒーのプルタブを開けるために手袋を取った。

自動販売機を見つけられなかった男は、大金持ちになった。
一体、どういうこと？

コインロッカーを使うための硬貨がなかったため、男は自動販売機でお金を崩そうとした。
男は自動販売機を見つけられなかったので、宝くじを1枚買い、お金を崩した。
後日、宝くじが当選していることが判明し、男は大金持ちになった。

女が紙を破り捨てると、男は慌てて出て行ってしまった。
一体、どういうこと？

男は日めくりカレンダーを見て今日が日曜日だと思っていた。
女は、今日は月曜日だと気付いて日曜日の紙を破り捨てた。
それを見た男も、月曜日だと気付いて慌てて職場（学校）へ行った。

男はなにも入っていないと分かっていながら箱の中を入念に触っている。
その後、触り終えてとても満足をした。
一体、どういうこと？

男が触っていたのは投票箱。
男はその日一番に投票することになったため、空の投票箱に不正がないか入念に確かめていたのだ。
なかなかできない貴重な体験をする事ができ、男はとても満足気だった。

女は無理やり車に乗せられようとしていた。
女は抵抗し助けを求めたが誰も警察に通報することはなく、彼女を助けることはなかった。
一体なぜ？

女は幼稚園児。
通園バスに乗りたくないと駄々をこねたが母親は笑顔で「頑張ろうね」と見送ったのだった。

女は男のためにプレゼントを用意したが、男の去り際、そのプレゼントを男の足元に投げつけた。
一体、どういうこと？

男はフィギュアスケーター。
男のファンである女は、演技を終えて氷上を去ろうとする男に向かって、プレゼントの花束をリンクに投げ込んだのだ。