『ウミガメのスープ』カプリティオ視聴者問題集（Part121～125）

Aさんは偽りの食べ物を使用した結果、自分の食事が豪華になったという。
いったい何があった？

Aさんはルアーで魚を釣ることに成功し、自らの夕ご飯のおかずにしたのだった。

中学二年生になった勇太は、それまで右手でしていたことを左手でするようになった。
しかし、それを指摘するクラスメイトはいないという。
一体どういうこと？

勇太は中学二年生になり、クラスの体育委員という役割に就いた。
体育の時間に準備運動のラジオ体操を行う際、勇太はお手本として鏡写しに動くため、去年まで右手で行っていた動作を左手でするようになったが、クラスメイトはそれを指摘するどころか見倣って体操をするのだった。

男がした商品の宣伝は日本中に広まったが、その商品は全く売れなかった。
いったいどういうこと？

男は故事成語の『矛盾』に登場する矛と盾を売る楚の国の人物。
現代日本では矛盾という言葉の成り立ちが広く知れ渡っているが、その矛と盾を現代人が買うことは不可能なのである。
また、現代人はおろか物語の中でもその矛と盾を買う者はいなかったのだった。

女は、使う機会が無さそうな物をプレゼントされて、とても喜んだ。
いったいどういうこと？

女は、余命宣告を受けた母親。
自分の子供から10年日記をプレゼントされて、「病気に負けずに長生きしてね」というメッセージとして受け取り喜んだのであった。

女は慎重な性格なので、男と会話をする際は笑わないようにしている。
ところがある日、会話の中で植物が出てくると、女はよく笑えるようになったという。
一体どういうこと？

同じ職場の男と女は最近仲良くなったので、LINEを交換した。
LINE上での振る舞いを相手に合わせたいタイプの女は、（笑）、笑、わら、ww、草など、どれを使えばいいのか様子を見ていたのだ！

特殊な訓練を受けた男は、それが原因でどの隊にも所属できなかったという。
一体どういうこと？

男は幼少期からピアノのレッスンを受けていた中学生。
ピアノの演奏がとても上手な男は学校行事のクラス別合唱コンクール等合唱を行う際にはいつも伴奏者となり、合唱部隊には加われないのであった。

取引先が嘘をついたのでタカシは信用できると思った。
一体どういうこと？

タカシの妻は、タカシの趣味のボードゲームが増え続けるのが不満だった。
ある日、タカシはネットオークションでボードゲームを落札した。
しかし、出品者が品名に専門書と記名したおかげで、不在の時に届いた段ボールを見た妻が、ボードゲームと気がつかなかった。
タカシは出品者の機転が利いていることに感心し、信頼できる相手だと思った。

女は、とある男のことを強く疑っている。
その男が隠そうとしていた証拠品を見つけた。
しかし、女は証拠隠蔽を図った。
一体なぜ？

今の彼氏と付き合って数年経つアミ。
彼氏が最近上の空だったりスマホをよく見ていたりして、様子がおかしいと感じている。
まさか・・・浮気？
彼氏が出掛けている隙に家をくまなく探した結果、かわいい紙袋が隠してあるのを見つけた。
怒りに任せてビリビリに開封したところ、中身はアミと彼氏のツーショットが写真立てと指輪。
自身へのプロポーズのために、慣れないサプライズを頑張って用意していることに気付く。
我に帰ったアミは、あらぬ疑いをかけてしまったことを後悔しながら、手元にある引き裂かれた紙袋と全く同じ物を、急いで探しに出かけることにしたのだ。

男は、今日はやけに静かだなと思ったが、その理由に気づいたのは数年後のことだった。
一体なぜ？

男が出勤するとき、いつも近所の中学生の生徒達が登校するのと一緒になっていたが、ある日祝日でもないのに生徒の姿が見えないこと違和感を持った。
数年後、自分の子どもがその中学校に入学し、その日が中学校の創立記念日で休みになっていたことを知ったのだった。

ある男から手紙が届いたアキラは、その内容に感動したにも関わらず、いくつもの言葉を消し、そのうち1つには訂正まで入れて手紙を突き返してしまった。
一体どうしてだろう。

幼なじみの友人から結婚式の招待状を受け取ったアキラ。
「ついにあいつも結婚か」と感動した彼は、マナーとして御出席の御や御欠席などの言葉を二重線で消し、返信用封筒の宛先の行には様と訂正をして出席の連絡をしたのだった。

キレイにととのえた女は恥ずかしくなった。
どういうことだろうか？

女は外出中、ガラスに反射する自分の姿を見て髪の毛が乱れていることに気付き、髪の毛をキレイに整え直したところ、ガラスの向こうに人が居ることに気付き、恥ずかしくなってその場を足早に立ち去ったのだった。

自動車事故による入院生活を終えたばかりのミヤシタ。
事故の原因を聞かれると、病院に行ったせいだという。
また、ミヤシタの事故を目撃した多くの人々もそれに賛同した。
一体何があった？

ミヤシタは心霊系YouTuber。
ライブ配信で廃病院を探索後、車内でのエンドトーク撮影中に自損事故を起こした。
その原因は整備不良に伴う脱輪だったが、彼自身も、配信を見た視聴者の大多数も「廃病院の呪いだ」と震えあがったのである。

男は、問題を見て暗算で答えを出そうとしていた。
女は問題を見て男に足し算は使わないでくれと願ったという。
一体なぜ？

数学の授業中、男は教師　女は生徒。
「今からこの問題解く人を決めるぞ～」
女は問題文を見て、難しすぎて自分には解けないと思っていた。
「今日は12月5日だから～」
女の出席番号は17番　12＋5をされてしまうと自分が当てられてしまうから足し算はしないでくれと願った。

目の前にモップが現れたので男は絶望した。
一体なぜ？

男は急な腹痛に襲われたが、どこのトイレも空いていなかった。
限界まで探し回り、ようやく鍵の開いている個室を見つけたと思ったら、掃除用具入れだったため、もう無理だ...と絶望したのだった。

1つになるはずのものが2つだったので、男はいつの間にか失っていた何かに気がついた。
一体どういうこと？

トランプでババ抜きをしていた男は、最後の2人まで残ってしまった。
カードを引かれてジョーカーのみ残り負けたと思ったが、なぜか相手の手札も1枚残っていた。
このトランプは、元々カードが1枚なくなっていたのだった！

ＡがＢの身体に触れると、Ｂはたちまち忍者になった。
一体どういうこと？

ＡはＢの父親であり、Ｂは幼い子ども。
忍者にゆかりのある観光地で旅行中の親子は忍者が描かれた顔ハメパネルを見つけ、そこから顔を出して写真を撮ることにした。
しかし、幼い子どもは背が足りず穴まで顔が届かなかった。
そこで、父が抱き上げると子どもが穴から顔を出すことができるようになり、子どもは忍者になれたのだった。

男は人を走らせたので、正解できなかった。
一体どういうこと？

お勉強があまり得意でない小学生の男の子。
授業中、退屈で教科書の隅に人が走るパラパラマンガを描いて遊んでいた。
そんな時に限って先生に指されてしまう。
話を全く聞いていなかった男の子は当然答えられず、恥ずかしい思いをしたのだった。

女の店の目印が増えたので、客足が減った。
いったいなぜ？

女は、道路上に看板広告を出していた。
「3つ先の信号を右折！」。
ある時期にこの区間に信号が増設されたが、女は看板を直し忘れたため、道に迷う客が激増したのだった。

見知らぬ男を見かけた花子は通報しようとしたが、笑われた。
いったいどういうことだろう？

花子はコンビニでバイトをしている女子高生。
旧札の夏目漱石を見て偽札だと思い通報しようとしたら店長に笑いながら止められたのだ。

男はある物が自宅に届くように依頼したがその物が自宅にある事に気がついた。
依頼をキャンセルする事は無かったが、階段を登ることになった。
一体なぜ？

男はタカシくん10歳。
クリスマス、サンタさんに「Nintendo Switchが欲しい！」とお願いした。
その数日後自宅のクローゼットにラッピングされたNintendo Switchを発見した。
そのとき、タカシくんは同級生が言っていた「サンタクロースは親が演じているんだよ」という説が正しいことを知り、大人の階段を登った。