『ウミガメのスープ』カプリティオ視聴者問題集（Part76～80）

とある部屋が火に包まれているが、それを見ている大勢の人はニコニコしている。
一体、なぜ？

舞台は学校。
習字の授業の課題で「火」という字を書き、授業参観で見に来た親たちがそれを見ていたのだ。

かねてから愛し合っていた男と女は同居生活を始めた。
今、女は男と同じ部屋にいるにも関わらず、男の帰りを待っているという。
いったい、どういうこと？

男と女は工藤新一と毛利蘭。
身体が縮んだ新一は蘭の家で暮らすことになったが、蘭はその正体に気付かない。
二人が家で同じ部屋にいる時でも、蘭は突然音信不通となった新一を待ち続けているのだった。

女の家にセールスマンが訪ねてきた。
女が応対をしていると、突然男から暴行を受けた。
しかし、その後も女は怒ることなく応対を続けた。
一体、なぜ？

女は妊婦。
セールスマンの応対中、お腹の中の男の子にお腹を蹴られたが、そのまま応対を続けた。

男はゴミを再利用したので注意された。
一体、なぜ？

男は小学生。
授業中に消しカスを集めて練り消しにし、消しゴム代わりに使っていたところ、先生に注意されたのだった。

男は、数字を間違えたため、目が回る思いをした。
一体、どういうこと？

男は芸能人で、クイズタイムショックに出場していた。
「今何問目？」の問題を間違えたため、クリアに1点足りずにトルネードスピンしてしまったのだった。

男は食べたくもないカップ麺を買い、後日それをいやいや食べながら安堵した。
一体、どういうこと？

男はカップ麺が好きではないが、災害時の備蓄用に購入した。
何年か経ちそのカップ麺の賞味期限が近づいてきたので災害が起こらなかったことに安堵しながら食べたのだった。

女は男と高級レストランへ来店し、豪華なディナーコースを注文した。
しかしながら、男が空腹を訴えた途端、女は席を立ってしまった。
一体、なぜ？

父親と息子と母親の3人組での来店で、息子はまだ乳児だった。
空腹を訴えた男は息子で、女は席を立ち、授乳室へ向かったのだ。

男は自らの存在を主張するために、手を前へと掲げた。
一体、どういうこと？

男は人がいないと電気が消えるトイレで、誰もいないと認識されて電気を消されてしまった。
体を動かしてもセンサーが反応しないため手を前に伸ばしたのだった。

携帯電話にしっくりこなかった男は、顔も知らない他人の真似をすることにした。
一体、どういうこと？

男は付き合って間もない彼女とカラオケに来た。
男は選曲をするために音楽アプリを聞いたが、趣味が偏っていたので参考にならなかった。
そこで男は、履歴の欄から前の人が歌っている曲を見て、それを真似して歌ったのだった。

あつくて袖をまくっていた男は、あつすぎたため袖を伸ばすことにした。
一体、どういうこと？

料理をしていて暑くなったので男は袖を捲っていたが、料理を運ぶ際熱くて触れなかったためミトンの代わりに袖をのばして料理を運んだのだった。

鍋敷きがなかったため、女は泣き出してしまった。
一体、どういうこと？

女は普段フリクションのペンでノートをとっていた。
ある日、鍋敷きが見当たらなかったので咄嗟にその場にあったノートを鍋敷き代わりに使ったところ、鍋の熱でノートの文字が全て消えてしまい、女は泣き出してしまったのであった。

Aさんは掃除をやり過ぎて先生に怒られた。
一体、なぜ？

Aさんがやり過ぎたのは「耳掃除」。
毎日耳掃除をやるのが癖になって耳に炎症を起こしてしまい、受診した耳鼻科の先生に怒られたのだった。

黒いものが一直線に並んでいるのを見た男は、不安な気持ちになった。
一体、なぜ？

マークシート方式の試験を受けていた男。
答えに同じ番号が続いてしまい、「え、これ合ってる・・・？」と不安になったのだった。

男は目覚まし時計をかけ、そのまま部屋を後にした。
一体、なぜ？

男は宅録ミュージシャン。
自作の防音室が機能しているかを調べるため、大きな音の出る目覚まし時計を数分後にセットし部屋を後にしたのだった。

霊能者の女は、街行く人々にあるものが浮かんでいるのを見て「もうお終いだ・・・」と嘆いた。
ところが数年後、人々の周りにそれは浮かんでいなかった。
しかし女は特に気にとめなかった。
一体、どういうこと？

あるものとは寒くて白くなった息。
街行く人々が白い息を吐いているのをみて、「今年ももうお終いだ・・・」と思った。
しかし、2020年以降、街中ではコロナ対策で皆マスクをつけているため、白い息はほとんど見なくなったのだ。

男は助手席に座るときも後部座席に乗るときもきちんとシートベルトをしていたが、ある時から、安全について考えるようになり、車に乗ってもシートベルトをしなくなった。
一体、どういうこと？

普段から車を使っていた男は、歳をとったので交通事故を起こさないように免許を返納し、バスを使うようになった。
バスにはシートベルトがなかったのでシートベルトをしなくなったのだ。

いつもおじさんからのお願いを素直に聞いているみちおくんがお金をもらうことは一度もなかったが、同じお願いを全く聞かないひろきくんにはお金が渡された。
一体、どういうこと？

電子マネー決済を利用しているみちおくんは、コンビニ店員のおじさんに「タッチお願いします」と言われて支払いを済ませた。
一方、ひろきくんは現金で支払い、お釣りを受け取った。

男は音が聞こえてくると耳に手を当てた。
すると男は想定外の出費を強いられたのだ。
一体、なぜ？

男はレストランでステーキを注文した。
店員が目の前でソースをかけると、ソースが前掛けを持つ男の手に飛び、男は思わず耳たぶをさわった。
すると前掛けを離してしまい、ソースが服に飛んでクリーニング代を支払うことになった。

ある物を急いで運ぼうとした男は、急いだことで目的を達成できなかった。
一体、どういうこと？

リレーのアンカーだった男は、早くゴールしたいあまりにいつもより早く走り出してしまった。
前の走者が追いつかず、テイクオーバーゾーンを超えてバトンを受け取ってしまい、失格となってしまったのだ。

男は、老人を不安定な場所に座らせるように指示したが、老人は、その足場が不安定であればあるほど喜んだ。
一体、どういうこと？

『笑点』だった。司会である春風亭昇太さんは出演者を重ねた座布団の上に座らせるが、その座布団が多ければ多いほど出演者は喜ぶのだった。

目的地の方向とは逆方向に進む男。
しかし、その後すぐに目的地に向かって進み始めた。
一体、どういうこと？

1アウトランナー3塁。
打球が外野に上がると、男は三塁ベースに戻り、捕球を確認するとすぐにホームへ向かって走り始めたのだった。