【初心者向け】人狼ゲーム　おすすめレギュレーション（配役）紹介

悩む人

• 人狼ゲームをしようと思っているけどレギュレーション（配役）で悩んでいる
• 人数は集まったけどレギュレーション（配役）を決めかねている
• 議論時間はどのくらいに設定すればいいの？

ボドゲノオトでは、上記のような悩みを持つ人のために人狼ゲームの人数別おすすめレギュレーションを詳細に紹介します。

人狼ゲームは参加人数によってレギュレーションを調整しなくてはいけません。

経験者に言われるがままに遊んでいるうちは困ることはありませんが、人狼ゲーム初心者のみで遊ぶときはレギュレーションを決めるところから悩むと思います。

筆者も人狼ゲーム初心者の頃は、インターネットで「人数別のおすすめレギュレーション」を検索してから遊んでいました。

そんな筆者も何度も遊んでいくうちにバランスの取れた楽しいレギュレーションを覚えましたので、本記事にて詳細に紹介したいと思いますので参考にしてみてください。

『人狼ゲーム』おすすめの人数

９人以上でのプレイがおすすめ

『人狼ゲーム』は5人揃えばプレイできますが、より深く楽しむためには9～14人でのプレイをおすすめします。

9～14人をおすすめする理由は、人外（人狼・狂人など）を複数含めたレギュレーションを組むことができるからです。

人外を複数含めることで戦略性が高まり、ゲームをより複雑にしてくれます。

人狼が1人しかいないレギュレーションだと1日（ゲーム内日数）で決着がつくことがあるため、少なくとも9人以上で遊ぶことをおすすめしたいと思います。

奇数で遊んだほうが戦略性が生まれる

人狼ゲームは参加人数が「奇数」か「偶数」かによってゲーム性が大きく変わることをご存知でしょうか？

少ない人数で遊ぶときはそこまで違いはないのですが、騎士を組み込むことになる９人以上のレギュレーションから差が生まれてきます。

偶数で遊ぶ場合に騎士がGJ（護衛成功）を起こすと、処刑縄が１つ増えるからです。

処刑縄が１つ増えるというのは人狼陣営にとっては大きく不利な状況になるため、人狼は襲撃したいところを自由に襲撃しにくくなります。

奇数であればGJ（護衛成功）が起きても処刑縄は変わらないため、1回は襲撃したいところを自由に襲撃することができるため、この違いは大きいです。

参加人数が「奇数」か「偶数」によって人狼陣営が自由に動ける幅に違いがでてくるため、奇数で遊ぶことをおすすめします。

（偶数でもレギュレーションを調整することでバランスをとることができます。）

人数に合わせてレギュレーションを調整

人数・奇数か偶数かによってゲーム性に違いが出てくることは説明しました。

とはいえ、いつも理想通りの人数で遊べるわけではありません。

より楽しく人狼ゲームで遊ぶためにバランスがとれるようなレギュレーションを組む必要があります。

参加人数が８人なのに人狼を３人組み込むと、処刑縄３回に対して人狼が３人なので1度でも間違えて処刑をしてしまうと勝負がついてしまいます

処刑縄の回数を計算して、人狼陣営の数を考えたりとバランスを考慮しながらレギュレーションを調整しなくてはいけません。

下記は人数ごとによるレギュレーション例です。

おすすめのレギュレーション

おすすめレギュレーション①９人スタンダード

【レギュレーション】

人狼２人、狂人１人、占い師１人、霊媒師１人、騎士１人、村人３人

【ルール】

• 占い師≫初日ランダム白通知
• 騎士≫連続護衛なし
• 自由投票

【説明】

『人狼ジャッジメント』や『狼の誘惑』でも定番の９人スタンダード村です。

人狼ゲーム初心者の人たちで練習するときは、連続護衛を「あり」にするといいかもしれません。

広く知れ渡っているレギュレーションで、人狼ゲームに慣れるのにおすすめのレギュレーションです。

おすすめレギュレーション➁人狼最大トーナメント

【レギュレーション】

人狼２人、狂人１人、占い師１人、霊媒師１人、騎士１人、村人５人

【ルール】

• 占い師≫初日ランダム白通知
• 騎士≫連続護衛なし
• 質疑応答式

【説明】

人狼最大トーナメントはさまざまな界隈からプレイヤーを集めて人狼を放送しているチャンネルで、９人スタンダード村に２人村人を足したようなレギュレーションになっております。

１番の特徴は昼の議論時間を４分間に統一して、投票を質疑応答式で行うことです。

質疑応答式にすることで、投票時間に大逆転が起こる可能性もありますので、１１人集まった時はぜひ遊んでみてください。

おすすめレギュレーション➂ア式（アルティメットルール）

【レギュレーション】

人狼３人、狂人１人、占い師１人、霊媒師１人、騎士１人、村人６人

【ルール】

• 占い師≫初日ランダム白通知
• 騎士≫連続護衛なし
• 自由投票

【説明】

『アルティメット人狼』という放送人狼で採用されていたルールを「アルティメット式　＝　ア式」と呼び、最も一般的なレギュレーションとなっております。

６縄４人外で村人陣営を誤って処刑できるのは２回までとなり、３回間違えてしまうと村人陣営の敗北となってしまいます。

人狼も３人いるためさまざまな戦略をとることができ、人狼ゲームの戦略性を十分に楽しむことができますので、１３人揃ったらぜひ遊んでみてください。

時間の設定方法

議論時間の設定

議論時間は「人数 × ３０秒～６０秒」 くらいを目安として設定することが多いです。

ア式のように人数の多い村では、２日目以降は人数の減少に合わせて議論時間も減少させていきます。

最終日の３人盤面では議論時間３分で設定し、それに合わせてバランスよく初日から議論時間を減らしていきましょう。

投票・遺言・決戦弁明も時間設定

ゲームに公平性をもたらすために投票時間や遺言時間、決戦弁明にも時間設定をする必要があります。

時間を長くとりすぎると、ゲーム時間に影響を与えるためＧＭが時間をみながら時間管理を行っていきます。

まとめ

ボドゲノオトでは人狼ゲームの人数別のおすすめレギュレーションについて紹介しました。

本記事の内容を読んで楽しく人狼ゲームで遊んでみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

読者の皆様が本記事から何かしらのヒントや情報を得てくださり、少しでもお役に立てたなら幸いです。